３７歳の主婦が憧れの女子大生に！？学歴コンプレックスを打破
女子大生って素敵ですよ〜
希望と美貌に満ち溢れています。
でも37歳の私が通信制大学に入学してるからといって《女子大生》ではありませんね。
図々しくてごめんなさい。
今回は、通信制大学についてお伝えしたいと思います。
目次
通信制大学
私は37歳の兼業主婦です。！
2人の子供を育てながら、通信制大学に入学しました。
私の場合は、まず短大に入学し、頑張れそうなら大学に進学するつもりです。
えっ！？通信制大学って子育てをしながら卒業できるの？そんな風に思っていました。
答えは、できます！
私は、まだ卒業できる単位を修得できていませんが、卒業に向けて順調に単位を修得しています。
通信大学に通うことになったきっかけ
通信制の大学に通うことした理由
- 学歴コンプレックス
- 子供の自主性
1.学歴コンプレックス
私は大学には行ったことはありません。私だけではなく、両親も私の兄弟も自営業、大学に通うことなく高校卒業と同時に働き始めました。
自分の学歴、家族の学歴がとにかく嫌で嫌でたまりませんでした。
学歴があるから、どうなる？学歴で人を判断してはいけない。学歴は関係ない。
こういう言葉、何度か聞いたり目にしたりすることありました。
学歴なくても成功している方はたくさんいます。本当にすごいことです。
ただ…私の心には響かなかった…
何が嫌だったか？具体的な理由は分かりませんが、仕事の面接のとき、履歴書を記入するとき、学歴の話が出てきたときなどは、
心が少しザワついてしまいます。
隠したい気持ちになってしまいます。
子供にも聞かれるんです。
『ママ、大学ってどんなとこ？ママはどこの大学に言っていたの？大学にどうして行った方がいいの？』
でた！！このイヤな質問・・・。
この質問…答えれません…。
どうして大学へいった方がいいのか、ザックリしか説明できません。
私自身が大学にいってないわけですから、わかるわけないです。
子供が大学に行きたくないと私に相談してきたときに、《私と同じように後悔してほしくないから》
たったこれだけの理由で説得できるわけない。
『だってママだって大学にいってないじゃん』
こう言われて終わりです。
今のままではいけない！
嫌だ！嫌だ！言っているだけじゃ、子供と一緒！
今、頑張れば5年後の私は変わっている！
やるしかない！
両親も兄弟もみんな大学へいっていない。
私が、《高卒》という学歴を断ち切る。
こうなったわけです。
2.子供の自主性
上の子供は今10歳。自分の好きな算数、理科については自主的に勉強します。
国語の勉強を全くやらないので、母親である私が(国語の勉強しなさい。本を読みなさい)
かなりうるさく言っていました。
でも(あれ？私は口で言っているだけで、自分が勉強する姿を子供にみせていない…)
そう思いました。
私が勉強する姿をみて子供はどうなったか？
全く変わっていません…。
子供には何も伝わっていないみたいです。
子供の学習については違う方法を考えなくては…。
大人になって学ぶことは本当に楽しいと思いますが、子供にとって勉強は義務に近いので、
楽しいと感じるのは難しいかもしれません。
入学説明会
1月〜2月に通信制大学の合同説明会がありました。
1つの大学だけではありません。
自分が興味のある通信制大学の所へ行き、パンフレットをいただけたり、1人ずつ相談することもできます。
もっと、堅苦しい感じかな…若い子が多いのかな？思いましたが、
全然そんなことありません。色んな年代の方がいらっしゃいました。
気軽に参加することができます。
説明会に行かなくても入学することはできますが、1度説明会に行き、色々と相談した方がわかりやすいと思います。
ただ、大学のHPやネットにも詳しくわかりやすく説明されています。
私は合同説明会に行きましたが、子連れで行ったので滞在時間は1時間が限界…。
ネットで在学生や卒業生などの口コミ、感想、ブログなども掲載されていますので読ませていただきました。
入学申請方法
- 説明会でいただいた申込書に記入して郵送
- 申込書を電話やネットで取り寄せ、郵送
- インターネットで申請
便利ですねー。インターネットで全てできてしまいます。
通信制大学の学費
私が通っている大学の費用は、
入学金、教材費、1年分の学費を払わなくてはいけません。お支払い方法は3つ
- 1回でまとめて払う
- 半年分ずつ2回払い
- 毎月分割
私が通う通信制大学は、各コースによって異なると思いますが、私と同じ生科生1年生で入学した場合1年分で23万円〜30万円以内だと思います。
他にも追加履修の料金やインターネットで受講する場合は、また別で料金がかかります。
また、違う大学で単位を修得されていたりする場合は、学費はもっとお安くなると思います。
人によって全く料金は違います。
入学してから
入学認定証と学生証が届いてから数日後に、1年分の教材と大学の教本、リポート が一気に届きます！
段ボールに入って届くので、最初は、
えっ！？こんなに！？と驚きますが、段ボールを開けてみると、
えっ！？これだけで1年分！？
と2度驚きました。
でも、学習のすすめ方が書かれた本もありますので、何となく理解できてしまいます。
通信制大学にも入学式はあるみたいですが、
私は出席しませんでした。
単位修得方法
単位を修得する方法はいくつかあります。
科目修得試験に合格をする
科目ごとにリポートをこなして合格してから、
単位修得試験をおこないます。
年に5回試験がありますが、東京、大阪、名古屋など、全国にたくさんの試験会場があります。
1番近い会場まで行き、試験を受け合格したら単位が取れるというしくみです。
単位修得試験日は日曜日です。
私の失敗
初めて単位修得試験を受験するとき、意気込みすぎて、MAX5教科の試験を受験しました。
一気に勉強しすぎて、試験前日に全身に蕁麻疹がでてしまい、病院に行きました。
ムリは禁物です！
5教科中、4教科は合格しましたが、1教科は単位を落としてしまいました…
スクーリング
スクーリング を受講する場合は、リポート を提出しなくてもOKです。
最終日の終わりに試験を受けます。
試験を受けて合格すれば単位を修得することができます。
私が通う学校では、スクーリング でも必ず単位を取らなくてはいけません。
きちんと合格すれば
1年間で7〜8日間行けばいいだけ！
スクーリング の試験は科目修得試験に比べて簡単です。
東京では、平日も受講することができますが、
その方の会場では、土日に開講されています。
授業によって違いますが、だいたい
- 土曜日 9時〜19時前後
- 日曜日 9時〜18時前後
スクーリング は座学の授業とグループワークの授業があります。
スクーリングの不安
私は入学する前に1番不安だったのは、スクーリング です。不安を感じた理由は
- 働いていること
- 2人の子供のこと
- 初対面の人とグループワークをしなくてはいけないこと
- どんな人がきているのか？
この4つがとても気になりました。
スクーリング に来ている方の年代は
10代〜70代の方まで来ています。
グループワークで最初に自己紹介をしますが
若い子に特に多いのが、
『コミュ症ですが宜しくお願いします』この自己紹介を何人かしていました。
でも『自称コミュ症』の方も発表するときは、恥ずかしそうですが、きちんと発表することができます。
40代以上の方だと、やっぱり勉強の意欲が高い方が多いです。看護師さんや、会社の社長、定年退職をされてご夫婦で入学され、スクーリング に参加していらっしゃる方もいました。
すごいですよね。とても刺激になります。
正直、グループワークで…
(わぁ…このグループで…どうしよう…)と思うときもありますが、だいたいそういうときは、
他の方も私と同じく不安な顔をされていますねー。
1教科で2日間のスクーリング なので、学べると思えば、我慢できる範囲です。
でも、スクーリング に関しては、すごく勉強になり楽しい授業が多いので、思っているよりは(あー楽しかった。スクーリング にでてよかった)そう思える日の方が多いです。
スクーリング はインターネットで受講することもあります。スクーリング 単位の全てをインターネット授業で修得することはできませんが、
かなり忙しい方、スクーリング の回数を減らしたい方などがインターネットで受講されているみたいです。(別料金)
試験、スクーリング 申請や成績
こちらは全て、インターネットでできてしまいます。すごいですねー。
インターネットだけではなく、きちんとハガキや手紙でも届きます。
入学資格取得生
私が通っている通信制大学では、中卒の方や高校中退の方も、大学が指定する教科の試験に合格し単位を修得できれば、正科生として入学することができます。
(注)ただし、単位を修得できても他の大学に編入することはできません。
科目も少し難しいように感じます。
しっかり勉強をしないと単位修得できないようになっているんだと思いますが、すごく難しいわけではありません。
とにかく大学を卒業したいという方で、この入学資格取得生制度を知らずに
高卒認定試験を受けたり、高校から通信制で通って大学に入学された方もいます。
入学資格取得生制度を知っていれば、大変な思いしなくてすんだ…と言っていた方もいました。
とにかく大学を卒業したい、中卒や高校中退の方には、かなり素晴らしい制度だと思います。
通信制大学のデメリット(子育て中)
やはり通信制ということもあり、デメリットもあるように思います。
私が感じたいくつかのデメリットをご紹介します。
- 孤独
- すぐに質問できない
- 勉強時間の確保
- 子供が犠牲になる
1.孤独
通信制なので、自宅でひたすら1人で勉強しなくてはいけません。スクーリング の後だと、
刺激をうけて(頑張るぞー)となりますが、
日にちが経つと(まーいっかー。明日、明日)となってしまいます。
2.リポート や試験勉強をしていてわからないところがあってもすぐに質問できません。
ハガキに書いて質問したりはできるみたいですが、時間がかかってしまいます。
私は待てないので、時間をかけてひたすら勉強しています。
3.勉強時間の確保
仕事をしながら子育てをしているので、試験前やスクーリング の前は特に睡眠不足になり、
体調を崩してしまいます。
試験前に一気に勉強して覚えるため、すぐに忘れてしまいます。
毎日コツコツ勉強できるように計画を立てないといけません。
4.子供が犠牲に
スクーリング も土日、試験も日曜日なので、せっかく子供が休みでも、子供を預けて私は学校に行くことになります。
私が勉強している時間も遊んであげることができませんが、卒業というゴールがあるから、
今はごめん！という気持ちでいっぱいです。
過去のトラブル
過去に娘のピアノコンクールの日と私の試験日が一緒という日がありました。
私は試験に行きましたが、やっぱり娘が気になり、試験中に途中退席をして娘のコンクールに急いで向かいました。
ギリギリ娘の出番には間に合いましたが、母親である私がいなくてかなり不安だったようです。
もちろん私は半分白紙だったので単位を落としましたが、最初から娘の側にいなかったこと、
後悔しました。
子供がスクーリング 直前に体調を崩しても、
すぐに休むことを決断できません。
最終的に子供を選ぶのに、単位のことが気になりギリギリまで迷ってしまいます。
ダメですね…
まとめ
今回 ざーーーーっと通信制大学について書かせていただきました。
通信制大学はいくつになっても学ぶことができる素晴らしい場所です。
色んな年齢、職業、性格の方と一緒に考え、学ぶことができる場所です。
最近、私の大好きな有名人の方が言っておりました。
『今の時代、学歴なんか関係ない。学歴に何の価値もない。学歴のない人もインターネットで稼ぐことができる時代』
価値のないものだとしても、コンプレックスを打破する！
欲しいものは欲しい！
では また
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